R53S JCW-GP & エキマニ(キャタライザー)
DME(ECU)チューニング価格
FLASH POINT
FLASH POINT(FP)とは・・・ 当社あるいは代理店でのデータの書き換え作業のことです。
R53 cooper-Sの世界限定2000台モデル。それがJCW-GP。
その性能の高さに加えさらにエンジン性能を引きあげる27MSのDME(ECU)チューンの解説ページはこちら。このページでは、敢えてこの希少性の高いR53JCW-GPに社外エキマニ(キャタライザー)を装備した仕様をレポートします。
先ずはエキマニにSACLAM製を装備。 流れるフォルムに、クラックを嫌ったジョイント部の丁寧なパッチワークもその配慮の深さが伺えます。
その性能グラフがこちら。
CASE1 : R53 JCW GP
- DME(ECU)標準
- SACLAM エキゾーストマニホールド
最高トルク 25.4kgm/5810rpm
CASE2 : R53 JCW GP
- DME(ECU)-27MOTORSPORTS
- SACLAM エキゾーストマニホールド
最高トルク 25.8kgm/4800rpm
実は、JCW-GPについての実測データー上では、標準エキマニでもSACLAM製エキマニを装備してもDME(ECU)がSTD(標準)のままでは大差が無く、その効果を充分発揮できていない結果となりました。
傾向としては、後半に伸びるパワーは純正に比べSACLAM製が優位のようです。
パイプ径やジョイント方法、さらにはキャタライザーの効果と言えます。
しかし、どう考えても定評のあるSACLAM製品がこの程度の性能アップで終わるわけがないと考えます。
パフォーマンスの背景には絶対的にDME(ECU)のチューニングが不可欠なのです。
良いパーツは知恵と技術で生み出すことが出来ます。
総合的なエンジン性能を搾り出すには、やはりDEM(ECU)のセットアップが絶対に必要なだと言うことを、是非多くの皆様にご理解いただきたいのです。
SACLAM製エキマニ(キャタ)&27MS製DME(ECU)チューンで最高馬力248PSを叩き出します。
さらには、最大トルク25.8kgmに対し、25kgm超えを4300rpmから達成し、スーパーチャージャーの持ち味である高回転域まで一気に駆け上るレブ性能を発揮させます。
JCW-GPと言えども25kgmを超えるトルクは僅かに5500rpm近辺のみで、27MSのDME(ECU)チューンに比べれば、全般に渡り1段下のトルク域になり下ります。
GPのステイタスと日本製チューニングパーツの融合も27MSのDME(ECU)チューニングの本領発揮と言えます。