BMW MINI(R56 TURBO)のECUチューニング
R56系ターボ仕様は、R53系(S/C)仕様とは単に過給法方が異なる程度ではなく、全体的に大きく異なるエンジンとなっています。
BMW社の高い技術のもと、僅か1.6Lの市販エンジンでも日本車とは全く次元の違う高いパフォーマンスを発揮。
加速、滑らかさ、静粛性、加速性、パワー感、全てをとっても、とても1.6Lのパワーユニットとは思えぬ性能があります。
27モータースポーツでは、この優れた1.6LユニットをさらにECUチューニングで潜在性能を引き出し、本来のポテンシャル・パフォーマスを充分に発揮させます。
R56 Turbo・プログラム変更詳細
- ブーストリミッター変更
- 点火時期変更
- 点火リミット変更
- 燃料噴射変更
- スロットル開度変更
- トルクリミッター変更
- エアフロ設定変更
<純正>
最大馬力 208PS /最大馬力28.5kgmf ブースト 1.0㎏3
<当社ECU仕様>
最大馬力 240PS /最大馬力34.0kgmf ブースト 1.5㎏3
高回転まで回すのではなく、純正と全く同じエンジン回転数域においても、圧倒的な馬力とトルクをECUチューンのみで発揮させることが出来ます。
細かな設定詳細は27モータースポーツ社内における設備と技術を駆使して達成されるもので、細かな素性が分からない海外からのチューニングデーターではありません。
当社の緻密なデーター解析の結果、1.6L(完全ノーマル車両)でありながら、240馬力/トルク34.0kgmfをたたき出すオリジナルECUのセッティング技術は各方面から大変高い評価を頂いております。
この性能は少し前の国産スポーツ車の2Lターボ車両に匹敵する値です。
また、耐久性を重視して、ブーストをもう少し下げた仕様も用意がありますので、ユーザー様のリクエストになるべく添える様なプログラムをご提供致します。
R56 ECUチューニングの味付け
過給を最大1.5kgcm2まで引き上げても、決して唐突な過給の掛り方はありません。
トルクリミッターとアクセル開度、中間負荷領域などの細かなセッティングのもと、実に乗り易い吹き上がりで滑るような加速に仕上げております。
特に、3500rpm辺りからは比較的フラットなトルク感を出しながらも、僅か5000rpmで最大トルクを発揮する辺りは、一般ストリートでも充分にそのパワー振りを垣間見ることができ、アクセルとのリニアなバランスはフライバイヤーを意識させないダイレクト感を達成しています。