About MAHLE

MAHLE社(マーレ社)はドイツに本拠地を置く世界最高峰のピストンメーカーです。
マーレ社は1921年に初めて実用アルミピストンを採用し、今日に到るまでに様々な特許と高い技術力を駆使して、世界No1のピストンサプライヤーとして業界に君臨しています。

1977年に北米テネシー州モーリスタウンに北米本社を設立し、年間200万個を超えるピストンを世界中のエンジンマニュファクチュアに供給しています。
80年を超える開発とレース実績を背景に、リーディングカンパニーとして、今日のF1、ルマン、IRL、NHRA、NASCAR等の世界中のメジャーレースにMAHLEのピストンは活躍しております。

マーレーの軌跡:

  • 1921年、ヨーロッパで最初の軽量合金ピストンの生産を開始する。
  • 1967年、ニカジル(登録商標NIKSIL)を使ってエンジンコンポーネンツの表面処理を行い、飛躍的な耐磨耗性を向上
  • 1983年、フリープログラムを可能とするCNCプロファイル旋盤を導入し、製品クオリティや製品効果を向上させる。
  • 1992年、ピストン抵抗を抑える為にグラファイトレジンを混合させたグラファル(登録商標GRAFAL)をスカート部にコーティングさし、スカッフリングと燃料消費を向上させる。
  • 1995年、モータースポーツ部門で合金MSP25Sを使い、耐温度、耐磨耗を向上させる。
  • 1996年、ピストンリング溝に陽極処理を施し耐久性を向上させる。

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